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クリーン・セーフティラック

クリーンラック


より良い研究成果を得るには、より良い環境であることが不可欠です。

新たなる発見は、清浄な環境から。

特徴

様々な実験には、常に汚染・感染という心配が伴い、作業を行ううえで障害となっています。クリーン・セーフティラックは、正常な実験結果を得るために、より良い環境のなかであらゆる作業が行え、常に「安全」で「清潔」を条件に、空気を汚すことなく、環境にやさしくをモットーに開発された実験・飼育装置の逸品です。

 
●ブロワーユニットの陰圧型選定により、人畜共通伝染病からの防御・検疫が可能です。
フィルターの目づまりも一目で分かるマノスターゲージ表示。
●前面オープンのラミナフロー方式とは異なり、各段に4枚のスライド扉を設け、害虫やゴキブリなどの
  侵入を防ぎます。
●飼育ケージは、各種(プラスチック、ステンレス、ブラケットケージ等)ケージが使用可能です。
また、自動給水装置(オプション)もチューブノズル式や背面配管式もご希望により、設計・設置は
自由自在。
●セーフティラックは陽圧保持方式のため、ブロワー容量が小さく送風量を少なくすることができ、
  騒音、振動についても最適な環境を保つことができます。
●各棚段の均一性により、最適な換気は、ケージの位置による誤差はありません。
●ラック本体の規格寸法をミニマムに納め、狭いスペースでも有効利用できます。
  また、ステンレス仕上げの為、水洗・薬液洗浄が可能です。
●セーフティラックの内部を流れる空気は、完全な一方通行で、ラック内相互感染を防止します。
●セーフティラックは、SPF動物やヌードマウスを使っての特殊実験用として最適な装置です。
●HEPA(0.3μ/99.97%)フィルター、DST(0.5μ/95%)フィルター併用により、
  実験室内および、飼育・実験のための最適環境が保てます。フィルター交換も容易に行えます。
●セーフティラックは、2重扉型式ですから、実験室内への汚染の拡散を極力防止します。
  また、外部からの汚染物質の侵入も防ぎます。

理念に基づく“かたち”のラインナップ

動物は「清潔に」。そして実験者は「安全に」。これが本装置の製作理念です。

 
【 陽圧保持式多様途飼育装置 CLEAN RACK 】
 
クリーンラックは、厳重なバリヤーシステムや多種多様な施設内において、動物の生活環境を清浄にし、貴重な研究資料である実験動物を汚染から保護する装置です。
共同利用されている研究施設では、正常な実験・飼育の結果を得るために、動物の相互感染や汚染の拡散を防止することが必要です。陽圧型クリーンラックは、隣接する飼育棚相互の汚染を防止するほか、実験の種類によってはネガティブラックを使用し、ラック内の空気の流れを陰圧型に変えることで、検疫用動物・コンベンショナル動物からの汚染の拡散を防止して、より研究者の安全を考えた、環境を提供することができます。

 
【 陽陰圧同時特殊実験用飼育装置 SAFETY CLEAN RACK 】
   
セーフティラックは、SPF動物やヌードマウスを使い、行われる各種感染実験、RI実験、発癌実験等を施した動物実験を隔離・観察・研究を目的に使用する装置です。
正常な実験結果を得るため、動物には無菌、無塵の空気を供給して、研究目的以外の微生物や汚染物質からの感染を防ぎ、実験動物を正常の状態に保ちます。また、基本的には陰圧型仕様で、本体は2重扉型式ですから、ラック内部は密閉性が高まり、動物に投与された物質や微生物の拡散をシャットアウト。より安全性を高めて、実験者が万一にも感染することのない、より良い環境を提供いたします。
特に、長期の発癌実験や毒性実験での感染防止に適した特殊実験用飼育装置です。

 
【 クリーンラックセパレートタイプ 】